虫歯

なぜ銀歯の下が虫歯になるの?

なぜ銀歯の下が虫歯になるの?

銀歯の下が虫歯になる原因は、歯科用接着剤(セメント)と歯の間に隙間ができるからです。

銀歯は海外にはない?

銀歯

奥歯を銀歯にしている方は多いです。ただ、日本ではよく見る光景ですが、海外ではあまり銀歯は見られません。それは価値観の違いによるからです。

海外では白い歯や綺麗な歯並びの方は、自己管理能力が高いという価値観が一般的です。そのため、海外では歯科医院へ通院する理由が「予防や綺麗な歯並びのために通院する」というものに対し、日本では「虫歯や歯周病など治療のために通院する」という理由です。

銀歯の下が虫歯になる理由

虫歯になり、保険適用の銀の被せ物を装着するという治療は、日本ではままあります。ただ、数年後に銀歯の下が虫歯になってしまい、また治療を行わなければならないというケースは多いです。なぜ、削って被せた歯なのに、虫歯になるのかと思われるでしょう。

銀歯と自分の歯に隙間があるから

銀歯が劣化する年数は、おおよそ5年から7年です。保険適用の銀の被せ物のデメリットは、もともとセメントと自分の歯の間にわずかに隙間が生まれます。その隙間に、虫歯の原因菌であるミュータンス菌が入り込むと、銀歯の下で虫歯が広がってしまいます。その点、自費治療のセラミックは銀歯と違い隙間が生まれにくいため、虫歯になる可能性は大変低いです。

銀歯治療は神経を取ることが多いから

銀歯治療は歯の神経を取っているケースが多く、そうなると虫歯に気づくことができません。歯の神経を取ると痛みを感じない為、歯根にミュータンス菌の膿が溜まり、気づく方もおられます。膿が溜まれば根幹治療をし、義歯の選択などを行わなければなりません。

銀歯の下の虫歯がX線に映らないから

もう一つ厄介なのが、銀歯の下が虫歯になっていても、レントゲンには映りにくいという事です。レントゲンは放射線(X線)を当てて、お口の中の虫歯を確認します。X線の特徴として金属の中は透過しません。金属である銀歯の下(被せていない歯根などは見えます)が虫歯になっているかは見えないのです。

銀歯の下が虫歯にならない為には?

毎日の食事で、口には食べかすが残り、歯垢と化し、ミュータンス菌が酸を出し続け、歯は溶けていきます。そうならないためにも銀歯はしっかりと歯ブラシで磨きましょう。そして、ミュータンス菌が入り込みやすい銀歯と天然歯の間を、フロスや歯間ブラシで丁寧にブラッシングをすることが大切です。

まとめ

銀歯の下が虫歯になるのを防ぐためには、毎日の歯磨きを丁寧に行ってください。また、銀歯だけではなく他の歯の状態を確認するためにも、こまめにクリニックへ定期健診へ行き、歯や歯肉の状態を確認しましょう。

高槻クローバー歯科・矯正歯科

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